【自由研究】AIを使ってみよう！ベネッセが提供する「自由研究お助けAI」の使い方と魅力

夏休みは、特別な時間です。ふとした興味や疑問を深めることが、一生モノの力につながります。そんな体験をするために、夏休みの自由研究に挑戦してみませんか？

でも、自由研究って何をすればいいの？どうやってテーマやアイデアを見つけるの？そんな悩みを持つ小学生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、ベネッセが無償で提供する「自由研究お助けAI」です。「自由研究お助けAI」は、生成AI（人工知能）を使って、自由研究のテーマやアイデアを見つけることができるサービスです。安心・安全に配慮されたサービスで、親子でAIの使い方やルールを学びながら、自分で考える力を養うことができます。

この記事では、「自由研究お助けAI」の使い方と魅力について紹介します。

「自由研究お助けAI」とは？
「自由研究お助けAI」の使い方
「自由研究お助けAI」の魅力
「自由研究お助けAI」で夏休みの自由研究に挑戦しよう！

「自由研究お助けAI」とは？

「自由研究お助けAI」は、Microsoftの「Azure OpenAI Service」をベースにした生成AIサービスです。生成AIとは、人間が書いた文章や画像などを学習して、新しい文章や画像などを生成することができる人工知能のことです。

「自由研究お助けAI」では、生成AIがあなたの相手役となって、チャット形式で会話します。あなたが興味や好きなことなどを入力すると、生成AIがそれに関連する質問やヒントを返してくれます。それをもとに、自由研究のテーマやアイデアを見つけることができます。

例えば、あなたが「動物が好き」と入力すると、生成AIは「どんな動物が好き？」や「動物に関する疑問はある？」などの質問をしてくれます。あなたが「犬が好き」と答えると、生成AIは「犬の種類は何が好き？」や「犬のしつけについて知りたい？」などのヒントを出してくれます。そうすると、あなたは「犬の種類によって性格や特徴が違うのかな？」と思って、自由研究のテーマにすることができます。

「自由研究お助けAI」の使い方

「自由研究お助けAI」は、PCやスマートフォンからアクセスできます。利用期間は7月25日から9月11日までです。進研ゼミの会員以外も利用できます。

利用するには、以下の手順に従ってください。

ベネッセのウェブサイト（https://benesse.jp/contents/jiyukenkyuouen/）にアクセスします。
「自由研究お助けAI β版」のバナーをクリックします。
保護者のメールアドレスを入力し、利用規約に同意します。
送られてきたメールに記載されたURLをクリックし、パスワードを設定します。
「自由研究お助けAI β版」のページに移動します。
保護者と子供で一緒に、「AIを使う時に大事な5つのルール」や「AI超入門解説」などの動画を視聴します。
「自由研究お助けAI β版」を起動し、生成AIとチャットします。
自由研究のテーマやアイデアを見つけます。

「自由研究お助けAI」の魅力

「自由研究お助けAI」には、以下のような魅力があります。

答えを教えるのではなく、考える力を養う
生成AIは、あなたに一つの答えを提示するのではなく、さまざまな観点で自由研究のアイデアやテーマを見つけるためのヒントを提供します。それによって、あなたは自分で考える力を養うことができます。
小学生の利用に配慮した安心・安全な設計
生成AIは、現在の技術では不適切な内容や誤情報を完全に排除することができません。そのため、ベネッセは小学生の利用に配慮した安心・安全な設計を行っています。具体的には、以下のような対策をしています。
- 利用前に保護者のメールアドレスによる承認を必要とする
- 入力内容をAIの再学習に利用しない
- 目的外の利用はAIが回答しない
- 1日の質問回数の制限や、長文にならないよう回答の文字数制限を設ける
- 生成AIの使い方、ルールといった情報リテラシーを学ぶための動画解説
- 生成AIを使う前に、保護者と子供で一緒に、「AIを使う時に大事な5つのルール」や「AI超入門解説」などの動画を視聴します。これらの動画は、生成AIの仕組みや特徴、注意点などを分かりやすく説明してくれます。生成AIを使いこなすためのアドバイスもあります。これによって、あなたは生成AIの使い方やルールを学ぶことができます。